恋愛事情に問題アリ?


次の日、とっても学校に行く気になれない私は
初めてズル休みというものをしてしまう。

朝早くに凪は会社に行ったみたい。

寝れなかった私のぼーっとした頭の中にかすかに聞こえてくる凪の動きを感じる音を
ベッドの中で聞いていた。
玄関の扉が閉まった音がした時、
なぜだか
ホッとしてしまってた。
いつもならありえない感情だ。
いつもなら、凪が私の傍から少しでも遠くに行くことが嫌で嫌でたまらなかったのに。

はぁ・・
出てくるのは溜息ばかり。

体もだるいし、寝不足もあって
そのまま朝ごはんも食べず、お昼近くまでベッドでダラダラ過ごしていると
ピンポーン♪
とインターホンが鳴った。

「誰だろ?」
有紀ちゃんや、安藤くんじゃないハズ。だってこの時間、学校に行ってる時間だもん
じゃぁ、誰だっ??
凪は会社だし・・
この頃、帰りは早いケド、さすがにお昼前には帰ってこないでしょ。
ということは・・
宅配の人ぐらいかなぁ??
ま、シカトしても大丈夫でしょ。不在票入れてくだろーし。
そんな結論が出たところで
再び、ベッドでゴロゴロする私。


≪ガチャ≫

「へ?」
その時、私の部屋のドアがいきなり開けられた!
そして
「おい。不良娘♪」
と、そんなセリフを付けて入ってきたのは
ビジュアル部門の仙さんだった! 

「わ!仙さんっっ////えっ、なんで??!!ていうか、もしかして今、インターホン鳴らした?」
「ああ、一応鳴らしておかないと♪と思ってね♪」
相変わらず行動パターンが読めません。仙さん。
たしか、何かあった時、すぐに入ってこれるよう
仙さんには家の合鍵渡してある。
だからわざわざインターホン鳴らす手間はいらないのだ。
なのに押すのだ。
それが仙さんという人なのだ。
はぁ・・っ。

「ん?
でも、どうしたの?凪なら仕事だよ?」
私がそう首を傾げると
「うん。知ってる♪」
「え?」
「あいつから、頼まれたんだよね。」
「へ?」
・・凪に?

「多分、今日は舞ちゃんは学校行かないだろうと思うから様子を見に行ってくれーだってさ。」
「!!」
「あいつの読みは当たってたな♪ま、昔っから勘だけはよかったケドさ。」

は・・?


・・に
「・・よっ。・・ソレ。――っ、凪の・・ばかっ。」
「お?」
「何にも言ってくれないくせに、っ、こーゆうことはするんだからっ、」
「ん?どうしたんだ?舞ちゃん。やっぱあいつと喧嘩でもしたのか?」
「・・喧嘩できるならいいです、
でも、凪はその喧嘩すら私としてくれないんだもん」
「・・・」
「こうやって仙さんを来させたり・・っ、私のコト心配って言ったりっ
でも、凪の本当の気持ちは言ってくれない。」
「舞ちゃん?」
「あ、ご、ごめんなさい////こんな事言ってわかんないですよねっ、あははっ//
あのただ、私が拗ねてるだけなの///明日はちゃんと学校に行くんで大丈夫です
わざわざ来てもらっちゃって申し訳ないです///ファンの人たちに怒られそ~~」

「無理するなよ舞ちゃん。」
「え・・?」
「俺、知ってるよ?舞ちゃんがあいつのこと好きなこと。」
「っえっ?!!」 なっ、仙さん??
「ふ。俺を誰だと思ってんの?」

・・ラブラブ番長です。