む・・
向けねぇぇぇ
凪の方、む、向けねぇぇっぇ~~~
つか、凪、めっちゃ不オーラ出してる~~~~~~
(><)ひ~~~~
「ほぉ。」
「ひっ」 ビクッ
「俺とのキスだけじゃ足りなかったか?」
「っ///」 いえいえめっそーもございません!!
「人が死ぬほど探しまくってる最中にキスかよ、」
「ふぅあっ///そ、そのキスって言っても軽く触ったぐらいの・・って
え?探し?探しまくってた??誰を??」
「お前をだろ。
つか、軽くてもキスしたんだろが!」
「えっ、ちょっと待って///キスはその不可抗力なもんで避けきれなかったってゆーか、
て?なんで探してたの?なんか用事あったの??」
「だから、この間言っといたろ、しっかりしろっつて!っつたく!
つか、なんで用事ごときで探さなきゃなんねぇんだ!」
「え・・あ、
あれってそーいうイミで言ったの?え?ダメダメ人間だってイミじゃなかったの?
て、用事じゃないんならなんで探してたの?」
「あ~~~~~くそっ!
お前の事が心配だからだろっ!!」
「―――!!!」
だ・・
ダメだよ。
今の言葉に惑わされちゃ・・
ダメだよ
その言葉にはいつも続きがあるんだから
「・・娘・・だから?」
「!」
玄関先でこんなやり取りはどうかと思う。
でも。
でも、この機会を逃したら前に進めない気がする。
「なんだか、おかし・・」
「―なにがだ?!」
「だって、凪言ったよね?依存するなって。
あれって、私に早く彼氏を作って凪から離れていってくれってイミなんじゃないの?だったら、キスしたの怒るのはおかしいよ」
「!」
「凪は一体、私にどうしてほしいの?」
「舞・・」
「マジでね・・わかんないの。
突き放したと思ったら、また引き寄せられててっ
そんな事の繰り返しで、私どうにかなっちゃいそうになる。」
「・・」
「凪の気まぐれだけならっ、遊んでるんだったらそう言ってほしい。」
「-!」
「納得して、その気まぐれにも遊びも付き合うし。
凪が私のコト飽きたら離れていく・・し。」
「-」
「でも・・何も言ってくれないと私どうしていいかわかんなくなる!!」
本音だった。
実はもうギリギリだった。
ホントはこの家も帰ってくる気なかったんだ。
でも・・
こうしてここに帰ってきてしまってる
だったら、もうはっきりさせるしかないんだ。
「少し・・時間が欲しい。」
え・・
私が一代決心して吐き出した声を凪は
受け止めてくれなかった。
かわされてしまった。
それ以上言う気力も勇気も何もかも無くなってた私は、
靴を乱暴に脱ぎ捨て、そのまま自分の部屋へと駆け上がって行った。
そして。声を殺して
泣いた。
どうして
凪
なんで
凪
凪っ



