そんな話をしながら歩いていたせいか、
知らぬ間に家へと着いてしまってた。
明りがついてる。
消して出たのに、その明りが点いているってことは
凪が居る
ってこと。
どうしよ。
まだ、顔合わせずらい。
家の前で動かなくなった私を安藤くんは心配してくれたんだろう。
「うちなんか、しょっちゅう喧嘩してんぞ?」と手を差し伸べてくれた。
「・・う・ん」
その手を取ると
「大丈夫。なんか言われたら守ってやっから。」
にっこり笑ってそう言ってくれる。
でも
これ以上安藤君に迷惑はかけられない、
そう思った私は勇気を振り絞って玄関まで行った。
玄関の扉をゆっくり開ける
と、
「え・・」
目に飛び込んできたのは
玄関先で
俯きながら座ってる
凪の姿だった。
ドアの音に反応してすぐに顔をあげる凪。
いつもキレイに整えてある髪が乱れてる凪。
自信に満ちてる瞳が
生気を亡くしてる・・凪。
どうして?
「な・・ぎ」
「舞・・今まで、どこ・・」
「こんばんは。」
凪の言葉を遮るように安藤くんの声が入ってきた。
「・・・」
そのまま黙り込んでなぜか私を見る凪。
「あ・・の」
言葉に詰まってると
「俺と一緒に居ました。送るのが遅くなって、すいません。」
と軽く頭を下げ、なんとか話をつなごうとしてくれる安藤くん。
「こんな時間まで、一緒に居たのか?」
あ・・凪が口ひらいた
でも、なんだか棘のある言い方に聞こえるのはなぜ??
そんなん気にもならないのか安藤くんの返答は
「はい、今までずっと2人でした。」
とと??
こっちは
なんだか含みがかった言い方ですがっ??
私を見ていたハズの凪の目は
いつの間にか
安藤くんを捕えてた!
な・・っ、なにか空気が
空気が重いんですが・・っっ!!
その時、
~~~♪~~~♪~~~~♪
凪の手に持たれていたらしいスマホが音を立てた。
ディスプレイも見ないで、すぐにその電話に出る。
「ああ。悪かったな、今、帰ってきた。」
ん?
「おー。ああ、じゃ、またな。」
そんな言葉だけで電話を切ってしまった。
切った途端、また凪は安藤くんを見据えた。
うわ~~~~~~~っ
もしかしてまたこの間みたくバトルが始まるんじゃ・・
「遅くまで、舞が世話かけたな。」
およ??
私の心配をよそに凪がそう安藤くんに声をかけた。
まさかの展開である!
「いえ、彼氏っすから、当然です。」 「-!!」
凪が100歩も1000歩も譲ってくれてるってーのに
安藤くんはそれ以上にかぶせてきやがるっ
ひ~~~~///怖いものしらずとは安藤くん!あなたのことだよ~~~~
「もう帰っていいぞ。」
凪・・それ笑顔じゃない。
眉間に皺寄せすぎ。
しかもその言葉は
「つまり早く消えろってことっすね」
そう!そうだよ!安藤くん!そのとおりだよ~~~
ごめんね、こんな失礼な凪で。
でもね、許してね。凪だから。しくしく
「じゃ、舞も大丈夫そうだし、帰ろうかな。」
お~~~なんて理解力あるんだ!!
そうそうこれ以上、凪を刺激しないでどうか大人しく帰ってください~~~
それが安藤くんのためでもあるのだよ。うんうん。
「あ、あの、今日はありがとね。と、ごちそうさま。」
玄関から出ようとした安藤くんにそう言うと、
「待て。」
と凪が安藤くんを止めた。
「え?」なに?どうしたの?
「・・なんすか?」
いきなり気合の入った顔を見せる安藤くん。
なぜ?
つか?なぜに止めた?
凪はスッと立ち上ったかと思うと、すぐに後ろポケットに差し込んでるウォレットから何枚かお札を取り出し、安藤くんの手に渡した。
「なんすか?コレ。」
「舞の食った分の金だ。」
「え?」 なんで、私が食事したって・・
「は?いらねーっすよ。」
「そういうワケにはいかねぇ、こいつが食ったもんは親の俺が払う。」
「っ、俺だって彼氏なんすから、彼女の食ったもんくれぇ払うつーの!」
凪が渡したお札を今度は、凪に手渡し帰す安藤くん!
「それはいい心がけだ、だがな、こいつはまだ俺のもんだ。」
「――ぇ?!」 ドクンッ
今の凪の言葉に小さな私の胸が飛び跳ねる。
「は・・。信じらんね。」
そう溜息まじりに言うと、しぶしぶそのお金を受け取った安藤くん。
今度こそ、玄関の扉が閉まるぞ
ってとこにきて
ふっと振り向き、
「またキスしような♪」 という
爆弾を・・
落として
・・消えていってしまった。
知らぬ間に家へと着いてしまってた。
明りがついてる。
消して出たのに、その明りが点いているってことは
凪が居る
ってこと。
どうしよ。
まだ、顔合わせずらい。
家の前で動かなくなった私を安藤くんは心配してくれたんだろう。
「うちなんか、しょっちゅう喧嘩してんぞ?」と手を差し伸べてくれた。
「・・う・ん」
その手を取ると
「大丈夫。なんか言われたら守ってやっから。」
にっこり笑ってそう言ってくれる。
でも
これ以上安藤君に迷惑はかけられない、
そう思った私は勇気を振り絞って玄関まで行った。
玄関の扉をゆっくり開ける
と、
「え・・」
目に飛び込んできたのは
玄関先で
俯きながら座ってる
凪の姿だった。
ドアの音に反応してすぐに顔をあげる凪。
いつもキレイに整えてある髪が乱れてる凪。
自信に満ちてる瞳が
生気を亡くしてる・・凪。
どうして?
「な・・ぎ」
「舞・・今まで、どこ・・」
「こんばんは。」
凪の言葉を遮るように安藤くんの声が入ってきた。
「・・・」
そのまま黙り込んでなぜか私を見る凪。
「あ・・の」
言葉に詰まってると
「俺と一緒に居ました。送るのが遅くなって、すいません。」
と軽く頭を下げ、なんとか話をつなごうとしてくれる安藤くん。
「こんな時間まで、一緒に居たのか?」
あ・・凪が口ひらいた
でも、なんだか棘のある言い方に聞こえるのはなぜ??
そんなん気にもならないのか安藤くんの返答は
「はい、今までずっと2人でした。」
とと??
こっちは
なんだか含みがかった言い方ですがっ??
私を見ていたハズの凪の目は
いつの間にか
安藤くんを捕えてた!
な・・っ、なにか空気が
空気が重いんですが・・っっ!!
その時、
~~~♪~~~♪~~~~♪
凪の手に持たれていたらしいスマホが音を立てた。
ディスプレイも見ないで、すぐにその電話に出る。
「ああ。悪かったな、今、帰ってきた。」
ん?
「おー。ああ、じゃ、またな。」
そんな言葉だけで電話を切ってしまった。
切った途端、また凪は安藤くんを見据えた。
うわ~~~~~~~っ
もしかしてまたこの間みたくバトルが始まるんじゃ・・
「遅くまで、舞が世話かけたな。」
およ??
私の心配をよそに凪がそう安藤くんに声をかけた。
まさかの展開である!
「いえ、彼氏っすから、当然です。」 「-!!」
凪が100歩も1000歩も譲ってくれてるってーのに
安藤くんはそれ以上にかぶせてきやがるっ
ひ~~~~///怖いものしらずとは安藤くん!あなたのことだよ~~~~
「もう帰っていいぞ。」
凪・・それ笑顔じゃない。
眉間に皺寄せすぎ。
しかもその言葉は
「つまり早く消えろってことっすね」
そう!そうだよ!安藤くん!そのとおりだよ~~~
ごめんね、こんな失礼な凪で。
でもね、許してね。凪だから。しくしく
「じゃ、舞も大丈夫そうだし、帰ろうかな。」
お~~~なんて理解力あるんだ!!
そうそうこれ以上、凪を刺激しないでどうか大人しく帰ってください~~~
それが安藤くんのためでもあるのだよ。うんうん。
「あ、あの、今日はありがとね。と、ごちそうさま。」
玄関から出ようとした安藤くんにそう言うと、
「待て。」
と凪が安藤くんを止めた。
「え?」なに?どうしたの?
「・・なんすか?」
いきなり気合の入った顔を見せる安藤くん。
なぜ?
つか?なぜに止めた?
凪はスッと立ち上ったかと思うと、すぐに後ろポケットに差し込んでるウォレットから何枚かお札を取り出し、安藤くんの手に渡した。
「なんすか?コレ。」
「舞の食った分の金だ。」
「え?」 なんで、私が食事したって・・
「は?いらねーっすよ。」
「そういうワケにはいかねぇ、こいつが食ったもんは親の俺が払う。」
「っ、俺だって彼氏なんすから、彼女の食ったもんくれぇ払うつーの!」
凪が渡したお札を今度は、凪に手渡し帰す安藤くん!
「それはいい心がけだ、だがな、こいつはまだ俺のもんだ。」
「――ぇ?!」 ドクンッ
今の凪の言葉に小さな私の胸が飛び跳ねる。
「は・・。信じらんね。」
そう溜息まじりに言うと、しぶしぶそのお金を受け取った安藤くん。
今度こそ、玄関の扉が閉まるぞ
ってとこにきて
ふっと振り向き、
「またキスしような♪」 という
爆弾を・・
落として
・・消えていってしまった。



