「はぁ・・っ」
え?なんで溜息つかれるのだ?
「まぁ、なんとなくはわかった。」
さっすが凪♪読解力ある~~♪
とっても昔はヤンキーだったなんて信じられないよ~~♪
「明日、有紀ちゃんを家に呼べ。」
「へ?なんで?」
「いいから。言う通りにしてくれ。」
「う・・ん、わかった。」
実はわかってないけど。
「で・・」
「ん?」
「さっきの・・はマジで言ってんのか?」
「え?さっきの?」
「・・その・・俺と舞の事をあいつが、んな誤解するくれー、俺のこと。
つーか、俺としかって・・。」
「////!!!」
ハッ!!そうだ!私、今今、告白しちゃったんだ!!
いつも妄想で告白してたから、免疫付きすぎてたっ!!
リアで告ったこと、忘れてたぁぁぁぁ~~~~~~~~///////
「まぁ、親としては、娘に愛されてるつーのは嬉しい限りだけどな、はは。」
「!」
結局・・そうやってはぐらかされるのか・・。
やっぱり、娘としか私を見てくれないんだ。
この一世一代の大告白も
ただのファザコン娘のたわごととしか受け止めてくれてないんだね凪。
それから凪はすぐにお風呂に入りに行った。
その間に、いつもの様に、夕飯を作り始める私。
いつもと変わらない。
玄関先の猫ちゃん傘縦が粉々になっている以外は普段と全く変わらない。
その猫ちゃん傘縦も私が夕飯を食べ終えて、お風呂に入っている間に
凪がキレイに片づけていた。
だから、本当にさっき起きたことが夢だったみたいにフツウだ。
リビングの長ソファでふつーにTVを見ている凪。
なんだかさみしい。
だから、
≪ポテンッ≫
「ん?」
「くっついていい?」
凪の隣に行って、凪の腕にもたれかかった。
「ああ。」
そんな行動もふつーに受け入れてくれる凪。
ドキドキすらしてくれない凪。
私は、今でも、こんなにドキドキしてるのに。
なんだか、こんなに近くでくっついてても
結局、さみしいという気持ちまでも変わんなかった。



