君の胃袋を掴む


目の奥がチカチカする。ぎゅっと入っていた力が抜けて、身体が緩む。

ぐらぐらする。

「かわいーね小梅ちゃん」

唇にキスを落とされ、雅宗が嬉しそうに笑っている。

ご飯食べてるときと同じ顔。
いや、ちょっとは違うかもしれない。

それを見たのが最後。
がくん、と私は意識を失った。









目を冷ますと、知った肌触りのソファーベッドの上にいた。隣に雅宗が眠っていて、狭いのに器用に身体を縮めて落ちないようにしている。

何があったんだっけ。