「えっ!?うそぉ!どーしよう花恋ちゃん!あたしそんなの作ってないよぉ!!!」 「はいはい、後で一緒に作ろうね。」 「うぅ、ありがとー花恋ちゃぁん。」 むぎゅっとくっ付いたあたしを花恋ちゃんは 笑いながら引き剥がした。 そのまま11人分の椅子がある大きな部屋で、 お母さんと花恋ちゃんお手製の朝ごはんを 食べて、花恋ちゃんと一緒にお花を作って、 5人で1緒に家を出た。 もちろん車で、だけど。