ふと見上げた空は、オレンジ色で。

ふと流した涙は、青かった。


あれ?
なんでーーーー涙なんか。




そんな、切ない気持ちになりながらも、俺は彼女が隣にいない気持ちに



少しだけーーーー。
ほんの少しだけ。


寂しさを覚えていた。





「また、明日な」




明日は必ず来るーーーー。
明日は、必ず訪れる。

訪れない明日なんか来ない。

"命"がある限りーーーー止まらないから。