地獄でも、一緒にいきたかった俺と。



地獄では無い場所からーー
再生したかった花。




「なんで、嘘っ!!
私はこんな場所にいたくなんか無い!!
ふざけんなよ、青、あんたっ」




大丈夫ーー大丈夫。



君の瞳も、、




君の髪も、、




全てが愛しいーー。





クシャクシャ。




「やめて、青っーーー鬼」




俺は愛しい君の瞳を
ペロリ、と食べた。






俺は愛しい君の髪を。。






ーーーー気づいた時、俺の身体は無性に、でかく、無性に青く、頭の上には2つの角が生えていた。


クシャクシャと喰らうだけの鬼になった俺。





胃袋の中に治まる花の亡骸に




涙が数滴ーーーー、頬を駆けた。