しかしこのようなことは、小1だけでは終わらなかった。小6の時もだった。
 今度は、小さい時から大好きな“サンリオ”や小4から好きになった嵐、そして、ずっと夢だった役者のことでさえも、全て、先生に貶された。毎日毎日、休み時間になると、友達と“嵐”や“サンリオ”の話をしているだけなのに、クラスメイトの前で大声で大袈裟に大笑いしながら、幼稚だとか、将来おっさんと結婚すれば?とか。将来の話に対しても、お前みたいなブスで、可愛なくて、デブな奴は慣れっこない。まぁ、子供の好きなものや夢に対して、破壊する先生も今までにいなかったせいか、信じてくれる人もおらず、相手にされなかった。今度こそ、本気で自殺することを望んだ。箸の手すりの上によじのぼって、飛び降りようとしたけど、たまたま通った通行人に止められた。