一瞬だった。


私は、蓮君の体にすっぽり収まっていた。


んんんん!?!?/// キャ━━━(艸///Д///il!)━━━ァァ!!!


なぜハグ!?///



「ひゃーっ! お熱いことで!」


「ってことだから、邪魔すんなよ」



蓮君のその言葉に、クラス中の皆が頷いた。


うぅっ...恥ずかしいはずなのに、嬉しくて嬉しくて。



「蓮君、大好き...///」



蓮君だけに聞こえる声でそう言った。


すると蓮君は、一瞬私を抱く力を緩めて、その後再びギュッと抱き締めてくれた。


大好き...。


蓮君といると、世界が輝いて見えるの。


明るく輝かせてくれる。


大好きで、大好きで、どうしようもなく愛しくて、幸せで...。


本当に、恋人になれたなんて...。


夢みたいです。