そうして素敵で親切な悪魔に恵まれて割とすぐに着いた喫茶店、ナイトメア。
外観はピンクと白で統一されており、ものすごく可愛い。
早速ここで働かせてもらう。
そう思って扉に手をかけようとした時だった。
「もしかしてバイト希望の子?」
少しだけハスキーな声に後ろから声をかけられたのは。
「はい、そうです」
何とタイミングがいいのだろうと私は振り向く。
するとそこには可愛らしいメイド服に身を包んだ女の子が立っていた。
ハスキーな声の感じ的に少年くらいだと思ったがどうやら私の後ろに立っていたのは美少女だったようだ。



