心当たりがないのだが。
「…お前、一昨日も昨日も小屋に帰って来てねぇだろ」
「…ん?」
「どこ行ってたんだよ」
「んん?」
こちらをギロリと睨みつけるエドガーの言葉に思わず首を傾げる。
あれ?何故帰らなかったことを責められているの?私?
「…いや、確かに帰ってないけど」
小屋には帰っていないけどクラウスの部屋には居たんだよ、と私はエドガーに伝えようとした。
したのだが。
「…今日は帰って。咲良のご飯食べたい。咲良と一緒に」
と、悲しそうな表情を浮かべたバッカスと
「帰らなくてもいいけどどこにいるかくらいは教えてよね。新作のゲーム誘おうと思ったのにいないし。今晩はいいよね?」
呆れたように笑うギャレットによってそれは遮られてしまった。



