「……はい?」



彼女は突然やってきた。




「違うよ未羽、こいつ俺の古くからのストーカーです」

「どうもぉ青くんのストーカー始めて2年になります自称セフレ、草薙 花(くさなぎ はな)です」

「こいつヤバヤバのヤバすぎて諦めないから俺が諦めたんだよね。でも安心して未羽、未羽のことは俺が守る一生をかけて愛を誓うよ。あとこいつとはヤッてない」

「青くんの背中を追い続けて早2年、未羽さんが出てきたことであたしは見事失恋を果たしましたがめげずに今日まで生きてます。ちなみにストーカーに必要な基礎知識はあたしが青くんに託しましたイエーイ、指ハート」

「未羽、この女勝手についてきただけだから無視して俺と愛を育もう?今日も好きだよ、サイキョウにビックでラブな愛」

「うるさいから二人とも一旦黙れ」