このまま惚けて、それから






向日葵には 昨日電話をして、悪質なストーカーがいるということと、もし本当にそうだった時が怖いから、青の知り合いに護衛してもらうように勧めた。



《えー、未羽 玄野くんといつの間にできてたのぉ》

《や、出来てたというか、》

《一応あたしも親友だしね?未羽が誰かと付き合ってるかも〜ってのは察してたけど、玄野くんだとは思わなかったわ、さすが》

《さすがって…》

《玄野くんの話はじっくり今度聞かせてよお。あ、護衛の件はマジ助かる、ありがとう》



……という感じで彼女はすぐにOKしてくれたので、早速今日の放課後から雲井くんが仕事をする予定になっている。


青と付き合っていることは明言はしなかったものの、察しのいい向日葵は色々と察するものがあるらしい。


あとでちゃんと説明しておこうと、心に誓ったばかりである。


向日葵が平和に過ごせるなら私はなんでも良い。


ストーカーが怖いのは私も重々承知だし。

……私の場合は怖いという概念を超えてストーカーされていたので状況は少し違うかもしれないけど。