「お前のせいで最悪、ゲロ吐きそー」
《悪かったって。俺はどうしても酔ってる宵が見たかった》
「酔ってない」
《嘘だね。ベロベロだったよ。死んだかと思ったわ》
「おまえが死ね」
《ひどいな。俺は心配してんのに》
甘々モードだった宵くんは、この電話の相手のおかげなのかどんどん熱が冷めて言っているようで、時折ため息をつきながらいつもの口調で話している。
かわいい宵くんもっと見たかったな。
あわよくば裸体見たかった……なんてそんなことを考えながら、自然と耳に届く宵くんとハルカさんの会話を聞く。
メニュー