目を覚ますと体が酷くだるい

リリーは昨日のことは夢ではなかったと自覚する

「あー、私何やってるんだろ
あの飲み物かしら…」

そう、この部屋を訪れる前にメイドに出された紅茶

変わった味がした

部屋を出ると兵士がいた

兵士は私を見るなり驚いた顔をしてる

兵士「み、見なかったことに致します! 」

うん、有難い…

あの紅茶に薬を混ぜられていたのか熱がある

「悪いのだけれど、サモン先生とルディと、バスティン様呼んでもらえるかしら…」

リリーの顔色が悪いことに気づいたのか兵士の1人は素早く動き

もう1人は近くの部屋まで付き添いソファに座らせてくれる