バ「あ、そうだリリーこれを君に渡そうと思っていたんだ」

「え、いいの?こんな綺麗なもの」

バ「あぁ、君に似合うと思って買ったんだ付けてみてくれ」

そう言われ頬を赤く染めながらリリーは与えられた髪飾りを付けてみせる

「ど、どうですか、?
やっぱり、私みたいな醜い顔の人間には似合いませんよね…」

そう言い髪飾りを外そうとするリリーの手を掴み制止する

バ「リリーよく似合ってる、君はやっぱり美しいよ」

その言葉にリリーは顔を真っ赤にし俯く

その行動がバスティンの心をかき乱す

バスティンはリリーの顎に手を添え上を向かせ

2人の顔は少しずつゆっくりと近づいていく

惹かれ合うように近づきあとほんの数ミリで唇が触れ合う

と、思った時だった