そう言うとケルベロスはサモンを背にすぐに旅にでた

「フェンリル様、我らを助けようと彼女は…
罰ならどんな罰でもお受けします!
ですから、どうか、彼女のそばに居ることをお許しください」

王になる俺が頭を下げるのは馬鹿なのかもしれないが

どうしてもそばにいたい…

ルド「元よりそのつもりだ
そなたには感謝しておるのだ
バスティンよ、我の元へ来い」

疑問に思いながらも近寄ると額にキスされる

ルド「我の加護を受け取れ
これからどんな厄災からも我の加護がソナタとこの国を守るだろう
ソナタならリリーをを救えるだろう
それでは、我らが制御する間、リリーをしっかり守るのだぞ」

「はい!我等一同必ずお守りします!」