そして、ルディさんは綺麗になった魔物に目を向ける

ル「こ、これは…フェンリルか、?」

「えぇ、そうよ、人間が無理矢理従魔にしようとこの子を傷つけたのでしょう
そのせいでこの子の心は暗闇に囚われ魔狼のようになってるわ」

ル「あなたは、人目見た時からこれがフェンリルだと分かっていたのか、?」

「違うわ、この子に触れた時少しだけ聖なる力を感じたから助けただけ
それに、この家に近づくには聖なる力を少しでも持っていなきゃあそこまで入れないのよ」

ル「あなたは、何者なんですか、?」

「私?そうねぇ…私は魔女かしら?」

そう言い笑顔を向けると彼は何故か顔を赤くした

「熱ですか?早く帰って休んだ方がいいですよ?」