ル「お嬢さん、傷の手当を!」

「いいえ、私は大丈夫です」

そう言い私は自分にヒールをかける

この子はまず洗ってからにしなきゃね

「ルディさん、少し手伝ってくれます?」

ル「手伝う、?
まさか、その魔物を手当するつもりですか!?」

「えぇ、そうです、運ぶの手伝ってください」

ル「それは魔物なんですよ!?
魔物は滅ぶべきだ!!」

「黙りなさい、手伝えば私のしていることの意味がわかるわ」

そう言うと彼は渋々家の風呂場まで運んでくれた

私は魔狼を洗い流し魔法で水気をとり

ヒールをかける