ル「お嬢さん何をしてるんです!危ないですよ!」

そんな言葉を無視して魔狼に近づく

ガルルルルル

魔狼はよく見ると酷く怪我をしていてそのせいで警戒心もつよくなっていた

「大丈夫よ、私はあなたを傷つけない」

そう言い手を伸ばすと噛みつかれる

「いっっ!!」

「ね、?ほら、大丈夫。
傷を私にみせて?」

そう安心させるように微笑むと魔狼は力尽きたのか私の腕を離すと倒れ込む

よく見るとこの子足と首に鎖がついてる

心無い人間がこの子を無理矢理従魔にしようと傷つけたんだわ…