ル「お、ね…さま、?」

「愚かで醜い人間の娘ルイナ何故あなたは私だけでなく皆様を侮辱できるの
あなたは今なにをしでかしたかわかっていますか?」

リリーナは不気味なほどに綺麗な笑顔をルイナに向けながら近づいていく

ル「や、こな、いで…」

ルイナは恐怖に脅え泣き出す

「今あなたがした事は神を侮辱したのとおなじ」

ル「ち、ちがう!私はあなたを!」

「そうね、あなたは私を苦しめたかった
でも、神の代行人、神の使徒であり、愛し子である私を侮辱するという事は神を侮辱したのとおなじ
よって、神の使徒であるリリーナが罪人であるあなたを裁きます」

ル「なっ!」

「神の使徒、リリーナが地獄の門番ケルベロスに命ずる
彼の者は神を侮辱し愛し子の大切な者たちを侮辱し
地の底へ陥れようとした、よって彼女の加護を全て取り払い彼女が今の生を終えた後地の底へ魂を引き摺り込み罪人として扱え」