ア「リリーナ、ごめんなさい、私のせいでごめんなさい」

そう言って泣きながらリリーナを抱きしめるアイリ

「アイリ、そんなに泣くでない
ソナタが泣くとまたリリーナが悲しんでしまうだろう」

そう言葉をかけてもアイリは泣き止まない

ガチャッバン!

3人が入ってきたことにもアイリは気づかず泣いている

ア「あの時私が守らなきゃいけなかった!
なのに、私が…私がリリーナに守られて深く傷を負わせてしまったの!」

ア「私のせいでまた…また、あんなになるなんて嫌!」

その言葉を聞いてつい声を張り上げる

「アイリ!それ以上口には出すな!
あの頃とはもう違う、我がそばにいるのだ
あのような事にはもうならぬ」