男たちが怯んだ隙にもう一人の女を

フェンリルが咥えもう一人の女と一緒に

自分の背に隠すように寝かせた

ガオオオオォ!!!

フェンリルがそう一声出しただけで

男たちは泡を吹き失神した

やがて、フェンリルは俺たちに気づいてたのだろう

ガルルルルル

こちらを向き威嚇し始めた

フ「フェンリルが、なぜ女を…」

ル「あの、神獣様が…」

フラウもルークも珍しく動揺していた

それは俺もだった