ア「リリアン様お名前変えませんと行けませんが
なんと名乗りますか?」

リ「んー、そうねぇ、どうしましょう」

ア「リリーナなんてどうですか?」

リ「あ!それいいわね!リリーナとこれから名乗ることにするわ!」

ア「では私はアイリにします!」

そんな話をしながら馬の背に乗り走らせ

真っ暗な森に入っていた

歩留まりを見ると岩場に空洞があるのが見えた

リ「今日はあそこで野宿しましょう」

ア「はい、用意致しますね」

リ「なら私は食事の準備に取り掛かるわね
それから、敬語はもうおやめなさい
私もお嬢様言葉なんてやめるからアイリーンもね?」

ア「は、あ、うん!」