てっきり、向かった先は病院だと思ってた。
なのに、バイクの停まった所は、
「・・倉庫?」
回りには数台のバイク
「総長様、ここは?」
「ああ、悪ィ、用事済ませてくっから、少し待っててくれるか」
「・・はぁ」
用事かぁ
でも、ここの雰囲気といい、装飾の行き届いた数台のバイクのといい・・
これはまさに
不良さんとかがよくたまり場にしているトコだよね
もしかして、総長様のチームの?
んー、でも、回りに停めてあるバイクにはトレードマークのドクロが描かれていない。
じゃあ、一体ここは・・
「あれ~女の子発見♪」「お、新顔じゃん」
「!?」
辺りの観察に気を取られていた私の背後から男の人達の声がした。
のと、同時に掴まれてる腕、
「え」
「ここで、こんな真面目な子めずらしいな」
「ねぇねぇ、どうしたの?道に迷ったのかなぁ?」
にやけた顔を近づけてそんな事を言ってきた、
な、んなのこの人達、
既に肩までも掴まれていて身動きできない、
「お兄さん達が案内してやろうか?」
「どこにだよ、ぶはっ、」
ええ、どこにですかぁ~~??
なんだか、ヤバいのでは?私、
「やめろ」
「—―!」
また後ろから声がっ、?で、も、今のは
「あ、薫くん、」
腕を掴んでた人がそう叫んで私から離れた、
この状況を止めてくれた言葉だった
一体、誰、ん?あれ?そう言えば、薫・・って、どっかで聞いた名前・・
振り向くと
「///っ!!」
びっ、びっくりするくらいの綺麗な顔っ!なにこの人っ!
総長様と同じくらいのすごい、イケメン!!!
「あんた何か用?」
「えっ//?、
・・あ」



