ベリクリーデが、持ってきたのは。
真っ黒いシースルーのブラジャーで、結ぶ位置もホックではなく、背中のリボンだけ。
おまけに、付属している…あの、所謂ショーツも、同じくシースルーで、Tバックと呼ばれるタイプのもの。
あんなんつけたら、もう何処隠してんのか分からない状態。
セクシー通り越して、最早卑猥。
「なんつーもん持ってきてんだ!」
「?だって、ジュリスが好きなの選べって」
「お前はそんなの着たかったのか?」
そういう趣味なのか?
だったら別に止めやしないが、しかし実用性という意味では、あまり推奨されないと思うぞ。
「ううん?ただ、黒くて格好良いかなと思ったから」
色だけで選んだのかよ。
「もっと他にもあるだろ…な?そんなお前…。ひわ、いや…セクシーな下着にこだわらなくても」
「じゃあ、これは?」
と、持ってきたのは。
濃い紫色で、テカテカと艶めかしく光るそれは。
やはり、そういう店で働く女性の為の下着、って感じ。
一言で言うと、なんかこう…けばけばしい。
「そうじゃねぇだろ…」
派手なの好きなのか?
「?よく分かんない。ジュリス選んで」
「は?」
「何だか私が選ぶの、変な奴ばっかりみたいだから。普通の奴、ジュリスが選んで」
…何言ってんの、こいつ。
何で俺が、お前の下着を選ばなきゃならないの?
「い、いやお前…。お前が着るものなんだから、自分で選べよ…」
しかし。
「?でも、あの人達は男の人が選んであげてるよ?」
ベリクリーデは、先程からイチャイチャ下着を選んでいるカップルを指差した。
彼氏の方が彼女に、こんなのどう?やだぁ〜も〜、とか言って、イチャついてる。
爆発しろよあいつら。
「あのなベリクリーデ、あれはカップルだから…」
「…私達と、何か違うの?」
色々なものが大違いだよ。
という違いを、いちいちベリクリーデが理解出来るように説明していたら。
多分、閉店時間の方が先に来る。
よって。
「…はぁぁぁ…」
俺は、本日七度目の溜め息をつき。
覚悟を決めたのだった。
真っ黒いシースルーのブラジャーで、結ぶ位置もホックではなく、背中のリボンだけ。
おまけに、付属している…あの、所謂ショーツも、同じくシースルーで、Tバックと呼ばれるタイプのもの。
あんなんつけたら、もう何処隠してんのか分からない状態。
セクシー通り越して、最早卑猥。
「なんつーもん持ってきてんだ!」
「?だって、ジュリスが好きなの選べって」
「お前はそんなの着たかったのか?」
そういう趣味なのか?
だったら別に止めやしないが、しかし実用性という意味では、あまり推奨されないと思うぞ。
「ううん?ただ、黒くて格好良いかなと思ったから」
色だけで選んだのかよ。
「もっと他にもあるだろ…な?そんなお前…。ひわ、いや…セクシーな下着にこだわらなくても」
「じゃあ、これは?」
と、持ってきたのは。
濃い紫色で、テカテカと艶めかしく光るそれは。
やはり、そういう店で働く女性の為の下着、って感じ。
一言で言うと、なんかこう…けばけばしい。
「そうじゃねぇだろ…」
派手なの好きなのか?
「?よく分かんない。ジュリス選んで」
「は?」
「何だか私が選ぶの、変な奴ばっかりみたいだから。普通の奴、ジュリスが選んで」
…何言ってんの、こいつ。
何で俺が、お前の下着を選ばなきゃならないの?
「い、いやお前…。お前が着るものなんだから、自分で選べよ…」
しかし。
「?でも、あの人達は男の人が選んであげてるよ?」
ベリクリーデは、先程からイチャイチャ下着を選んでいるカップルを指差した。
彼氏の方が彼女に、こんなのどう?やだぁ〜も〜、とか言って、イチャついてる。
爆発しろよあいつら。
「あのなベリクリーデ、あれはカップルだから…」
「…私達と、何か違うの?」
色々なものが大違いだよ。
という違いを、いちいちベリクリーデが理解出来るように説明していたら。
多分、閉店時間の方が先に来る。
よって。
「…はぁぁぁ…」
俺は、本日七度目の溜め息をつき。
覚悟を決めたのだった。


