「暇だ〜。やることな〜い…」
学院長の癖に、暇だ〜ってお前…。
やることがない訳じゃない。
やりたいことがないだけだろ。
「お前も、イレースみたいに書類仕事やれよ」
「それはさ〜…。それは…分身にやらせるよ」
分身に頼るな。自分でもやれ。
「令月君やすぐり君に、色々勉強教えてあげようと思ってたんだけどなぁ…」
「あぁ…」
成程、それで拗ねてるのか。
あの二人、シルナのこと完全スルーだもんな。
令月はトレーニングに忙しく、すぐりはガーデニングに忙しい。
そりゃしょうがない。
誰だって、外が暑かろうが。
おっさんの相手をするより、青春の汗を流した方が楽しいに決まってる。
余程充実した夏休みになるよな。
「羽久もさ〜…。また私に失礼なこと考えてる気がするし…」
被害妄想だな。
「イレースちゃんは相変わらずだし、天音君も忙しそうだし…」
「…」
「ナジュ君は、私が大事に取っておいたアイスを摘み食いするし!酷いと思わない?」
「…まぁ…」
酷いって言うか…。
あいつはもう…そういう奴って言うか…。
…クビにしても良いと思うよ?
「だから暇!相手してよ羽久〜」
「あーもう、うるさいな…」
何が嬉しくて、俺がこのおっさんの相手をしなければならないのか。
冗談じゃない。
「お前も本を読めよ。レティシアが選んでくれた本」
「それはもう読んだ。分身が」
自分で読めって。
一応シルナ分身は、どれも本体と思考を共有しているので。
シルナ分身が読んだ本の内容は、シルナ本体にも届いているのだが。
だからって…なぁ?
「暇だな〜…。あっ、そうだ」
「…何だよ」
そのハッピーな脳みそで、何を思いついたんだ?
「王都にいる生徒の家に、突撃家庭訪問してみない?元気にしてるーっ!?って!」
名案みたいな顔して、何馬鹿なこと言ってるんだ。
生徒と保護者、大迷惑。
想像もしてみろ。一家団欒を楽しんでるときに、頭がハッピーな学院長が、新聞部三人組のノリで突撃してきたら。
迷惑以外の何物でもない。
大丈夫だ生徒達。シルナが本当にそんな馬鹿なことしようとしたら、責任持って俺が止めるから。
安心してくれ。
「アホ抜かせ。駄目だ」
「えぇ〜…」
えぇーじゃねぇ。
当たり前だろ。
「んん〜。じゃあ、そうだなー…。何しようかな…」
「だから、お前もイレースみたいにしご、」
「あ、そうだ!生徒が駄目なら、聖魔騎士団の皆のところに遊びに行こう!」
…は?
学院長の癖に、暇だ〜ってお前…。
やることがない訳じゃない。
やりたいことがないだけだろ。
「お前も、イレースみたいに書類仕事やれよ」
「それはさ〜…。それは…分身にやらせるよ」
分身に頼るな。自分でもやれ。
「令月君やすぐり君に、色々勉強教えてあげようと思ってたんだけどなぁ…」
「あぁ…」
成程、それで拗ねてるのか。
あの二人、シルナのこと完全スルーだもんな。
令月はトレーニングに忙しく、すぐりはガーデニングに忙しい。
そりゃしょうがない。
誰だって、外が暑かろうが。
おっさんの相手をするより、青春の汗を流した方が楽しいに決まってる。
余程充実した夏休みになるよな。
「羽久もさ〜…。また私に失礼なこと考えてる気がするし…」
被害妄想だな。
「イレースちゃんは相変わらずだし、天音君も忙しそうだし…」
「…」
「ナジュ君は、私が大事に取っておいたアイスを摘み食いするし!酷いと思わない?」
「…まぁ…」
酷いって言うか…。
あいつはもう…そういう奴って言うか…。
…クビにしても良いと思うよ?
「だから暇!相手してよ羽久〜」
「あーもう、うるさいな…」
何が嬉しくて、俺がこのおっさんの相手をしなければならないのか。
冗談じゃない。
「お前も本を読めよ。レティシアが選んでくれた本」
「それはもう読んだ。分身が」
自分で読めって。
一応シルナ分身は、どれも本体と思考を共有しているので。
シルナ分身が読んだ本の内容は、シルナ本体にも届いているのだが。
だからって…なぁ?
「暇だな〜…。あっ、そうだ」
「…何だよ」
そのハッピーな脳みそで、何を思いついたんだ?
「王都にいる生徒の家に、突撃家庭訪問してみない?元気にしてるーっ!?って!」
名案みたいな顔して、何馬鹿なこと言ってるんだ。
生徒と保護者、大迷惑。
想像もしてみろ。一家団欒を楽しんでるときに、頭がハッピーな学院長が、新聞部三人組のノリで突撃してきたら。
迷惑以外の何物でもない。
大丈夫だ生徒達。シルナが本当にそんな馬鹿なことしようとしたら、責任持って俺が止めるから。
安心してくれ。
「アホ抜かせ。駄目だ」
「えぇ〜…」
えぇーじゃねぇ。
当たり前だろ。
「んん〜。じゃあ、そうだなー…。何しようかな…」
「だから、お前もイレースみたいにしご、」
「あ、そうだ!生徒が駄目なら、聖魔騎士団の皆のところに遊びに行こう!」
…は?


