僕達の、今のこのやり取りを。
くっだらねぇ〜…と思った、そこのあなた。
さては、恋人がいないな?
可哀想に。
好きな人がいたら、おのずとその気持ちは理解出来る。
めっちゃ好きな女の子が、自分の為にと持ってきてくれた食べ物が。
自分の口に合わない、もしくは人間の食べられる代物ではなかった場合。
人は、どうすれば良いのか。
僕の場合は、気絶した上に記憶をなくしてるが。
でもそれって結局、僕はその、人間が食べられる代物じゃない手料理(仮)を、食べたってことだよな。
それがポイズンだと分かっていても、それでもリリスが自分の為に用意してくれたものだから、と。
意を決して、口に入れた訳だ。
…で、結果は失神と、記憶喪失。
犠牲は大きかったが、しかし僕のその勇気を讃えて欲しい。
僕は頑張ったのだ。見るからにヤバいブツだが、それでもリリスが作っ…錬成したものだから、と。
頑張って食べよう、そして願わくば、ちゃんと飲み込んで、美味しいよと言って喜ばせたい、と。
大いなる勇気と度胸を持って、僕は挑んだ。
まぁ、飲み込むことすら出来なかった訳だが。
成程、これは死活問題だ。
僕の場合、本当に生死がかかった問題だった。
しかし。
「確かに大変な問題ですね。それは認めますよ」
「うん」
「でもあなたのツキナさん、別に料理下手って訳じゃないんでしょう?」
「そうだよ!ツキナ料理上手いよ」
良い笑顔で返事をありがとう。
「なら、食べれば良いじゃないですか」
僕のリリスみたいに、人が食べられるものじゃないブツを錬成してくるなら、それは死活問題だが。
すぐりさんのツキナさんは、料理下手って訳じゃない。
すぐりさんが、勝手にナス嫌いなだけであって。
ツキナさんの料理の腕前は、リリスとは比較にならない。
ナス好きな人なら、普通に美味しく食べられるんだろう?
だったら、大した問題じゃない。
ようは、すぐりさんの好き嫌いの問題なんだから。
「食べれば良いじゃないですか、ナスくらい。えいって飲み込めば良いんですよ」
「え、無理。ナスだよ?人間の食べる代物じゃないでしょ」
謝れ。
全国のナス農家とナス好きと。
そして、本当に人間の食べる代物じゃないと分かっていて、それでもリリスの為に食べようとした、過去の僕に謝れ。
土下座しろ。
「そんなに美味しくないですか?ナス…」
「だってあれ、超気持ち悪くない?色と食感がさぁ!脳みそみたいな食感するよあれ」
脳みそ食べたことあるの?君。
「まぁ…子供の嫌いな野菜の定番ではありますが…」
子供ですからね、すぐりさん。
ナス嫌いでも、おかしくはない。
くっだらねぇ〜…と思った、そこのあなた。
さては、恋人がいないな?
可哀想に。
好きな人がいたら、おのずとその気持ちは理解出来る。
めっちゃ好きな女の子が、自分の為にと持ってきてくれた食べ物が。
自分の口に合わない、もしくは人間の食べられる代物ではなかった場合。
人は、どうすれば良いのか。
僕の場合は、気絶した上に記憶をなくしてるが。
でもそれって結局、僕はその、人間が食べられる代物じゃない手料理(仮)を、食べたってことだよな。
それがポイズンだと分かっていても、それでもリリスが自分の為に用意してくれたものだから、と。
意を決して、口に入れた訳だ。
…で、結果は失神と、記憶喪失。
犠牲は大きかったが、しかし僕のその勇気を讃えて欲しい。
僕は頑張ったのだ。見るからにヤバいブツだが、それでもリリスが作っ…錬成したものだから、と。
頑張って食べよう、そして願わくば、ちゃんと飲み込んで、美味しいよと言って喜ばせたい、と。
大いなる勇気と度胸を持って、僕は挑んだ。
まぁ、飲み込むことすら出来なかった訳だが。
成程、これは死活問題だ。
僕の場合、本当に生死がかかった問題だった。
しかし。
「確かに大変な問題ですね。それは認めますよ」
「うん」
「でもあなたのツキナさん、別に料理下手って訳じゃないんでしょう?」
「そうだよ!ツキナ料理上手いよ」
良い笑顔で返事をありがとう。
「なら、食べれば良いじゃないですか」
僕のリリスみたいに、人が食べられるものじゃないブツを錬成してくるなら、それは死活問題だが。
すぐりさんのツキナさんは、料理下手って訳じゃない。
すぐりさんが、勝手にナス嫌いなだけであって。
ツキナさんの料理の腕前は、リリスとは比較にならない。
ナス好きな人なら、普通に美味しく食べられるんだろう?
だったら、大した問題じゃない。
ようは、すぐりさんの好き嫌いの問題なんだから。
「食べれば良いじゃないですか、ナスくらい。えいって飲み込めば良いんですよ」
「え、無理。ナスだよ?人間の食べる代物じゃないでしょ」
謝れ。
全国のナス農家とナス好きと。
そして、本当に人間の食べる代物じゃないと分かっていて、それでもリリスの為に食べようとした、過去の僕に謝れ。
土下座しろ。
「そんなに美味しくないですか?ナス…」
「だってあれ、超気持ち悪くない?色と食感がさぁ!脳みそみたいな食感するよあれ」
脳みそ食べたことあるの?君。
「まぁ…子供の嫌いな野菜の定番ではありますが…」
子供ですからね、すぐりさん。
ナス嫌いでも、おかしくはない。


