―――――――『アメノミコト』との戦闘が終わって、およそ一週間がたった。 その日。 放課後、学院長室に向かうと。 「むー。むーむーむー」 「喧しい。黙りなさい」 妖怪むーむーおばけと。 般若のような顔をした、鬼教官がいた。 非常に、シュールな光景である。