満身創痍になった、すぐりの身体を抱いて。
ナジュは、すぐりを天音に託した。
「天音さん。すぐりさんお願いします」
「分かった」
すぐりの身体はボロボロではあるが、毒を食らった訳ではない。
解毒するよりは、時間は掛からない。
とはいえ。
こちらは手負いの令月を加え、復活したナジュを加えても、それでもまだ敵の数の方が多い。
そこに。
「こっちは大丈夫。すぐりさんを治しながら守れるから、イレースさんは戦う方に加わって」
「…分かりました。では、頼みます」
治療組を守ることに徹していたイレースが、戦闘組に加わった。
それでも、やはりまだ向こうの数の方が多いだろう。
目に見えてる数が全てだとは、思わない方が良い。
狡猾な暗殺者集団のこと、後ろにまだ手駒を隠していてもおかしくない。
…が。
「…何人来ても、恐れるに足りないな」
人に言われて、命令されて戦ってるような意志の弱い奴らが。
何人集まろうと、俺達の敵ではない。
「だろ?シルナ」
「だね」
笑顔で答えるシルナ。
見てやがれよ、この野郎。
俺達イーニシュフェルト魔導学院の実力を、目をかっ開いて刮目すると良い。
そして思い知れ。
お前らと俺達の、決定的なまでの差というものを。
ナジュは、すぐりを天音に託した。
「天音さん。すぐりさんお願いします」
「分かった」
すぐりの身体はボロボロではあるが、毒を食らった訳ではない。
解毒するよりは、時間は掛からない。
とはいえ。
こちらは手負いの令月を加え、復活したナジュを加えても、それでもまだ敵の数の方が多い。
そこに。
「こっちは大丈夫。すぐりさんを治しながら守れるから、イレースさんは戦う方に加わって」
「…分かりました。では、頼みます」
治療組を守ることに徹していたイレースが、戦闘組に加わった。
それでも、やはりまだ向こうの数の方が多いだろう。
目に見えてる数が全てだとは、思わない方が良い。
狡猾な暗殺者集団のこと、後ろにまだ手駒を隠していてもおかしくない。
…が。
「…何人来ても、恐れるに足りないな」
人に言われて、命令されて戦ってるような意志の弱い奴らが。
何人集まろうと、俺達の敵ではない。
「だろ?シルナ」
「だね」
笑顔で答えるシルナ。
見てやがれよ、この野郎。
俺達イーニシュフェルト魔導学院の実力を、目をかっ開いて刮目すると良い。
そして思い知れ。
お前らと俺達の、決定的なまでの差というものを。


