多分、学院長は特別、きゅうりの一本漬けが好きな訳ではないと思うが。
「甘いものが駄目でも、きゅうりなら良いんじゃないかな」
「それは良いと思うけど…」
お菓子の代わりに、きゅうりの一本漬けって。
甘いものが駄目なら、しょっぱいものでどうだ、ってことか?
とはいえあの人、魔力量も多いし長生きだし。
特に食べなくても、死なないと思うんだけど。
「それに、私、学院長先生にこのきゅうり、見てもらいたいな」
何?
「だって、今年のきゅうりは出来が良いから!すぐり君と一緒に作ったからかな?えへへ」
「…」
…お腹がいっぱいです。
ありがとうございました。良い人生でした。
「ね、これ持っていって、学院長先生と一緒に食べようよ。良いでしょ?」
「いーよ」
ツキナが良いなら、何でもいーよ。
「やったぁ!じゃあ早速、学院長室にレッツゴー!どっこいしょー!」
「はーい。どっこいしょー」
と、いう経緯で。
俺達は、学院長室で何が起きているのかも知らず。
シルナ学院長のもとに向かったのだった。
「甘いものが駄目でも、きゅうりなら良いんじゃないかな」
「それは良いと思うけど…」
お菓子の代わりに、きゅうりの一本漬けって。
甘いものが駄目なら、しょっぱいものでどうだ、ってことか?
とはいえあの人、魔力量も多いし長生きだし。
特に食べなくても、死なないと思うんだけど。
「それに、私、学院長先生にこのきゅうり、見てもらいたいな」
何?
「だって、今年のきゅうりは出来が良いから!すぐり君と一緒に作ったからかな?えへへ」
「…」
…お腹がいっぱいです。
ありがとうございました。良い人生でした。
「ね、これ持っていって、学院長先生と一緒に食べようよ。良いでしょ?」
「いーよ」
ツキナが良いなら、何でもいーよ。
「やったぁ!じゃあ早速、学院長室にレッツゴー!どっこいしょー!」
「はーい。どっこいしょー」
と、いう経緯で。
俺達は、学院長室で何が起きているのかも知らず。
シルナ学院長のもとに向かったのだった。


