ダイエットを始めて、丁度10日ほどたった頃。
「…」
この頃のシルナは、大人しかった。
ダイエットを始めたばかりのときのように、「食べたい食べたい」言わなくなったし。
魔導書を読みながら、延々と菓子の名前をお経のように呟くこともなくなった。
静か。
お菓子を食べないという状況に、段々慣れてきたのだろう。
すると。
「…ねぇ、羽久」
「どうした?」
ここ数日のシルナは、大人しかった。
妙に、不気味なくらいに。
でも静かだから良いと思って、俺は何も言わなかった。
故に、気づかなかった。
「私…何の為に生まれてきたんだろう?」
シルナの精神が、異常をきたし始めていたことに。
「…」
この頃のシルナは、大人しかった。
ダイエットを始めたばかりのときのように、「食べたい食べたい」言わなくなったし。
魔導書を読みながら、延々と菓子の名前をお経のように呟くこともなくなった。
静か。
お菓子を食べないという状況に、段々慣れてきたのだろう。
すると。
「…ねぇ、羽久」
「どうした?」
ここ数日のシルナは、大人しかった。
妙に、不気味なくらいに。
でも静かだから良いと思って、俺は何も言わなかった。
故に、気づかなかった。
「私…何の為に生まれてきたんだろう?」
シルナの精神が、異常をきたし始めていたことに。


