こうして。
シルナの、ダイエットプロジェクトは進んだ。
シルナは頑張っていた。
かつてないほどに、頑張っていた。
あまりに甘いものが食べたくて、悶ていたこともあった。
「ふんにゅぎゅあぶべばろばあなばばば」とか、意味不明な言葉を発しながら。
床の上にゴロゴロ転がってて、こいつはもう駄目かと思ったこともあった。
俺もインストラクターとして、大変な思いをした。
ペンを見れば「あ、ポッキーだー。美味しそー」と口に入れようとするのを止め。
消しゴムを見れば「あ、こんなところにチョコレートが!」と口に入れようとするのを止め。
何なら生徒が歩いているのを見て「ケーキ…ケーキが歩いてる…」と涎を垂らすのを止め。
危うく学院内で、カニバリズムが発生するところだった。
シルナは耐えた。そして泣いた。
「うわぁぁぁんお菓子食べたい食べたい食べたいよ〜っ!!」
と、恥も外聞もなく、子供のように子供のようなことを叫んだり。
シルナは耐えた。そして怒った。
「何で私がお菓子我慢しなくちゃいけないの!?おかしいよそんなの!お菓子だけに!」
と、面白くも何ともない洒落を交えて、悪態をついたり。
とにかく、シルナは頑張った。
最初は小馬鹿にしていたイレースが、ちょっと一目置くほどには頑張っていた。
そして、気がついた頃には、一週間のお菓子断ちに成功していた。
これなら、あと三週間も続けて、計一ヶ月も経てば。
随分体重も落ちてるんじゃないか、と思われた、
その、矢先のことだった。
シルナの、ダイエットプロジェクトは進んだ。
シルナは頑張っていた。
かつてないほどに、頑張っていた。
あまりに甘いものが食べたくて、悶ていたこともあった。
「ふんにゅぎゅあぶべばろばあなばばば」とか、意味不明な言葉を発しながら。
床の上にゴロゴロ転がってて、こいつはもう駄目かと思ったこともあった。
俺もインストラクターとして、大変な思いをした。
ペンを見れば「あ、ポッキーだー。美味しそー」と口に入れようとするのを止め。
消しゴムを見れば「あ、こんなところにチョコレートが!」と口に入れようとするのを止め。
何なら生徒が歩いているのを見て「ケーキ…ケーキが歩いてる…」と涎を垂らすのを止め。
危うく学院内で、カニバリズムが発生するところだった。
シルナは耐えた。そして泣いた。
「うわぁぁぁんお菓子食べたい食べたい食べたいよ〜っ!!」
と、恥も外聞もなく、子供のように子供のようなことを叫んだり。
シルナは耐えた。そして怒った。
「何で私がお菓子我慢しなくちゃいけないの!?おかしいよそんなの!お菓子だけに!」
と、面白くも何ともない洒落を交えて、悪態をついたり。
とにかく、シルナは頑張った。
最初は小馬鹿にしていたイレースが、ちょっと一目置くほどには頑張っていた。
そして、気がついた頃には、一週間のお菓子断ちに成功していた。
これなら、あと三週間も続けて、計一ヶ月も経てば。
随分体重も落ちてるんじゃないか、と思われた、
その、矢先のことだった。


