…素晴らしい決意表明で、感動の拍手を送りたくなるんだが。
一つだけ言って良い?
食べ物を、窓から投げるな。
今頃多分、アリが集ってる。
アリにしてみれば、エサが落ちてきたと喜んでるかもしれないが。
しかし、食べ物を投げるのはやめましょう。
とにかく。
俺は、シルナからゴミ袋を受け取った。
…どうしよう、これ。
あまりにも大量の菓子で、お前、こんなに溜め込んでたのか、と突っ込みたくなるけど。
捨てるのは勿体ないし、後で生徒にでも配るか。
菓子達も、シルナ一人にバクバク食べられるより。
生徒達に、仲良く分配される方が嬉しいだろう。
それにしても。
「良いのか?本当に…」
「良いの!早く、早く持っていって!私の決心が鈍らないように!」
「わ、分かった」
シルナが、そこまで言うなら。
俺も、それに応えるよ。
本気なんだな。今度こそは本気なんだな?
信じて良いんだな?
少なくとも今、この部屋に、シルナの好きな菓子はない。
食べようと思っても、菓子がないなら食べようもない。
俺は、お菓子の詰まったゴミ袋を片手に、食堂に向かった。
食堂で、生徒達の今夜の食後のおやつにしてもらうと思ったのだ。
食堂に、シルナのおやつ達を渡して。
学院長室に戻ってきてみると、俺は度肝を抜かした。
学院長室の、扉に。
さっきまでなかった、貼り紙が貼ってあるではないか。
手書きの、乱暴な字で。
しかも、真っ赤なペンで。
『学院長ダイエット中につき、今後しばらくお菓子の配布を中止します。ごめんね!』と。
し、シルナの奴…。
本当の本当に、今度こそ本気なんだ。
ちょっと泣きそうになった。
あいつ…やろうと思えば出来るんだな。
どうせ無理に決まってると、たかを括っていた。
しかし、そうではなかったのだ。
シルナだって、やれば出来るシルナだったんだ。
なら、俺も。
シルナダイエットプロジェクトの、専属インストラクターとして。
シルナダイエットプロジェクトの行く末を、見守らせてもらおう。
一つだけ言って良い?
食べ物を、窓から投げるな。
今頃多分、アリが集ってる。
アリにしてみれば、エサが落ちてきたと喜んでるかもしれないが。
しかし、食べ物を投げるのはやめましょう。
とにかく。
俺は、シルナからゴミ袋を受け取った。
…どうしよう、これ。
あまりにも大量の菓子で、お前、こんなに溜め込んでたのか、と突っ込みたくなるけど。
捨てるのは勿体ないし、後で生徒にでも配るか。
菓子達も、シルナ一人にバクバク食べられるより。
生徒達に、仲良く分配される方が嬉しいだろう。
それにしても。
「良いのか?本当に…」
「良いの!早く、早く持っていって!私の決心が鈍らないように!」
「わ、分かった」
シルナが、そこまで言うなら。
俺も、それに応えるよ。
本気なんだな。今度こそは本気なんだな?
信じて良いんだな?
少なくとも今、この部屋に、シルナの好きな菓子はない。
食べようと思っても、菓子がないなら食べようもない。
俺は、お菓子の詰まったゴミ袋を片手に、食堂に向かった。
食堂で、生徒達の今夜の食後のおやつにしてもらうと思ったのだ。
食堂に、シルナのおやつ達を渡して。
学院長室に戻ってきてみると、俺は度肝を抜かした。
学院長室の、扉に。
さっきまでなかった、貼り紙が貼ってあるではないか。
手書きの、乱暴な字で。
しかも、真っ赤なペンで。
『学院長ダイエット中につき、今後しばらくお菓子の配布を中止します。ごめんね!』と。
し、シルナの奴…。
本当の本当に、今度こそ本気なんだ。
ちょっと泣きそうになった。
あいつ…やろうと思えば出来るんだな。
どうせ無理に決まってると、たかを括っていた。
しかし、そうではなかったのだ。
シルナだって、やれば出来るシルナだったんだ。
なら、俺も。
シルナダイエットプロジェクトの、専属インストラクターとして。
シルナダイエットプロジェクトの行く末を、見守らせてもらおう。


