嘆いてなんていられない。
落ち込んでなんていられない。
記憶がなくなったから、何だ。
じゃあ思い出してもらえば良い。
延々と目を覚まさない、厄介な白雪姫を起こすより、ずっと希望が見える。
例えナジュが、俺達のことを覚えていなくても。
「俺達は、誰もあいつのことを忘れてなんかないんだから」
何一つ、なかったことにはならない。
ナジュと出会って、一緒に過ごした日々は。
あいつが忘れても、俺達が覚えてる。
なら、何の問題もない。
「全く、次から次へと、やることを増やしてくれる人ですね。困ったものです」
「それでも、確実に前に進んでるよ。大丈夫」
「不死身先生、僕のこと思い出してくれるかな?」
「『八千代』は影が薄いからねー。先に思い出すとしたら俺だろうね」
「いやいや、私でしょ。紅茶クッキーで起こしてあげたの私だし!」
あれは偶然だろ。
別に、何順で思い出そうと、誰順で思い出そうと構わない。
「絶対…前のナジュに戻ってもらうからな」
俺はお前が目を覚ましたら、色々言わなきゃならないことがあったんだ。
お前が俺のことを思い出してくれなきゃ、折角目を覚ましてくれた意味がないだろ。
だから。
意地でも、絶対…もとに戻ってもらう。
落ち込んでなんていられない。
記憶がなくなったから、何だ。
じゃあ思い出してもらえば良い。
延々と目を覚まさない、厄介な白雪姫を起こすより、ずっと希望が見える。
例えナジュが、俺達のことを覚えていなくても。
「俺達は、誰もあいつのことを忘れてなんかないんだから」
何一つ、なかったことにはならない。
ナジュと出会って、一緒に過ごした日々は。
あいつが忘れても、俺達が覚えてる。
なら、何の問題もない。
「全く、次から次へと、やることを増やしてくれる人ですね。困ったものです」
「それでも、確実に前に進んでるよ。大丈夫」
「不死身先生、僕のこと思い出してくれるかな?」
「『八千代』は影が薄いからねー。先に思い出すとしたら俺だろうね」
「いやいや、私でしょ。紅茶クッキーで起こしてあげたの私だし!」
あれは偶然だろ。
別に、何順で思い出そうと、誰順で思い出そうと構わない。
「絶対…前のナジュに戻ってもらうからな」
俺はお前が目を覚ましたら、色々言わなきゃならないことがあったんだ。
お前が俺のことを思い出してくれなきゃ、折角目を覚ましてくれた意味がないだろ。
だから。
意地でも、絶対…もとに戻ってもらう。

