卑怯な魔法って何?
卑怯な勝ち方って何?
勝ちは勝ちだし、勝てば生き残れるだろう?
正しく清く勝とうとして、それで負けるのが一番みっともないだろう。
死んだら、終わりなんだから。
そう。
…死んだら、終わりなんだよな。
その先には、何もない。
「…目に見える形で戦えば、卑怯にはならないんだよね?」
「え?」
「つまり、耳に聞こえる形で音魔法を使えば、卑怯にはならないってこと?」
「…どういう意味?」
「だからさ、ツキナ…」
俺が、その方法を教えてあげると。
ツキナは、またしても青天の霹靂みたいな顔になった。
「そっか…!それなら、使えるかも…!」
「だろ?今度の実戦訓練で、試してみなよ」
「うん!ありがとうすぐり君!」
無邪気な笑顔。
近寄るな、関わるなと言いながら。
結局俺は、自分からツキナを突き放すことが出来ないでいた。
それどころか、助言なんて…。
俺は、どうかしている。
卑怯な勝ち方って何?
勝ちは勝ちだし、勝てば生き残れるだろう?
正しく清く勝とうとして、それで負けるのが一番みっともないだろう。
死んだら、終わりなんだから。
そう。
…死んだら、終わりなんだよな。
その先には、何もない。
「…目に見える形で戦えば、卑怯にはならないんだよね?」
「え?」
「つまり、耳に聞こえる形で音魔法を使えば、卑怯にはならないってこと?」
「…どういう意味?」
「だからさ、ツキナ…」
俺が、その方法を教えてあげると。
ツキナは、またしても青天の霹靂みたいな顔になった。
「そっか…!それなら、使えるかも…!」
「だろ?今度の実戦訓練で、試してみなよ」
「うん!ありがとうすぐり君!」
無邪気な笑顔。
近寄るな、関わるなと言いながら。
結局俺は、自分からツキナを突き放すことが出来ないでいた。
それどころか、助言なんて…。
俺は、どうかしている。


