「あ、ハンバーグたくさん作りすぎちゃった!
ハートのハンバーグ50個作りすぎかな?
あ、でもパパへの愛は50個じゃ足らないからっ」



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「ママを想って作ったら、パパも50個作ったけど足らないよー。
ママはいつも可愛い!」


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二人の世界。
いや、リビングには私らいるんだからさ。

つか、大雅くん固まってるし。
初めて見る人は必ずこーなる。

ママとパパの溺愛ぶりに。

大雅くんは目をぱちくりした。
「俺は邪魔じゃーー「何を言ってるの大雅くん、あ、そうだっ。いっぱい作りすぎたし龍パパの奥さんも家に呼んでハンバーグパーティしましょう!」

ほら、こうして巻き込まれてくーー。