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いっぱい泣いたあとは、教室にすぐに戻ろうとした。
けれど、泣きすぎて目が赤く、戻れる顔じゃなくて……。
健くんが凛ちゃんを呼んでくれて、凛ちゃんはわたしにメイクをしてくれた。
最初にわたしの顔を見た凛ちゃんは、それはもうびっくりしていたから、よほどひどい顔だったんだろう。
凛ちゃんにも碧とのことを話して、すごく泣きそうになったけど……メイク中だったから、なんとか耐えた。
数分後、メイクは完成。
このひどい顔をなんとかメイクで隠してくれた凛ちゃんには感謝。
「行こっか」
そうして、凛ちゃんに手を引かれてまず更衣室へと行って着替えて。
体育祭へと参加するために外に出れば、もう開会式が終わって最初の競技がはじまっていた。



