『美味しい!』
すごい、これ美味しい。
今まで食べてきた中で1番って言うくらい美味しい。
『良かった、たくさん食べてね』
哉斗くんは、お皿に2つ入れると私の前に置く。私はサンドイッチをたくさん食べると、ほとんどはじめての散歩を哉斗くんとした。
『美央ちゃん、大丈夫?』
『うん、大丈夫……哉斗くんいると楽しい』
お庭には、お母さんと庭師さんが手入れしている花園や噴水があって素敵な空間が広がっている。
『……そろそろ部屋に戻ろうか』
哉斗くんと来た道を戻り屋敷に入る。するとすぐにお母さんが近づいてくる。
「美央、一緒にお茶しましょう?」
ゆっくりとお母さんは私に聞く。私はそれに了承するが、哉斗くんはどうするんだろう。
「哉斗くんもご一緒にどうかしら?」
「はい、ぜひ」



