『じゃあ行こうか』
美央ちゃんが頷くのを確認すると手を繋いだ。
フードコートの予定だったが、個室のあるレストランへ変更し海斗たちのことは無視をしてからレストランに向かって歩き出した。
***
『美味しい』
『それは良かった! さっきは俺たちの学校のことに巻き込んでごめんね』
ステーキをナイフで一口サイズに切っているところも所作が綺麗だ。
そんなところも愛おしく感じる。
『いえ。驚きましたが、気にしていないですよ。なんだか哉斗くんいつもと雰囲気が違って新鮮でした。かっこよかったです』
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