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アオちゃんと三船先輩は、電車の中で思いのほか話が合ったのかすっかり仲良くなっていて、遊園地についてからというもの、綺春くんとわたしがはたらきかけなくてもふたりでアトラクションに乗ったりする様子がうかがえた。
もちろん、アオちゃんと三船先輩はやさしいから、わたしが綺春くんとふたりきりになれる機会をつくってくれたのもあるとは思うけど。
遊園地内でお昼ご飯を食べて、たくさんアトラクションにも乗って。
だいたいほとんど乗ったしこの後どうする? という雰囲気になったところで、三船先輩が言ったのだった。
「お化け屋敷でも行く?」



