「ももちゃんって呼んでもいい?俺のことは圭人って呼んで」
「は、はい。えと、圭人...先輩...」
「うん。ももちゃん」
ニコッと笑顔でわたしの頭をポンポンって撫でる。
──キーンコーンカーンコーン。
「あっ!ちょうどチャイムなったね、どう?戻れそう?」
「はい、ありがとうございます。後、1時間サボらせてしまってごめんなさいっ」
圭人先輩のおかげで、かなり気持ちが楽になった。
「いいんだよ、俺が居たくていたんだから」
よいしょって立ち上がった先輩を見てやっぱり優しいなってすごく思った。
感謝してもしきれないほどに。
「け、圭人先輩....今度お礼させてください!」



