【完結】最高糖度のキミが好き



「あの、良ければなんだけど、マフィン、一つ分けてくれないかな?」



 気まずそうに佐々木さんはさらさらの黒髪を垂らし、私に頭を下げた。



 ……もしかして、自分の分失敗して、何もないとか? 沢山食べたい! みたいなタイプには見えないし、自分の分で何か起きちゃったのかな。