【完結】最高糖度のキミが好き



「河内のことはいいの?」



「えっ?」



 突然飛び出てきた名前に私は唖然とした。



 何で今河内くんの名前が出てきたんだろう。

 私は河内くんのことが好きだなんて一言も言っていない。完全な誤解だ。すぐに訂正をしようとして、はっとした。



 日野くんが、私が河内くんを好きだと思っているならそのままでもいいのかもしれない。



 万が一、私が日野くんを好きであることが伝わってしまえば、日野くんに対して大きなトラウマを与えてしまう。



 今まで作った料理に何か入れていたなんて思わせてしまって、今後料理全てが駄目になってしまうかもしれない。そうなったら彼は今後何も食べられなくなってしまう可能性だってある。