今は大体十三時過ぎだから、集合までには四時間自由時間がある。
「瑞香ちゃん、一緒にいこ」
芽依菜ちゃんに呼びかけられ、私は彼女の元へと向かった。その隣には真木くんがいる。
元は芽依菜ちゃんと二人で回る予定だったけれど、真木くんもいたほうがいいんじゃないと彼女に提案した。
なんとなくだけど芽依菜ちゃんは真木くんと離れて息抜きするよりは、真木くんと一緒にいてお世話をしているときのほうが気持ちが安定している。調理実習の時を見ていると、下手に離れているほうが芽依菜ちゃんは疲れてしまうような気がした。
「とりあえず、お土産屋さんとか見たほうがいいよね、しおり見たんだけど、明日って朝起きてご飯食べて集合したらそのまま帰るみたいで、買い物の時間とか無さそうだったから」



