【完結】最高糖度のキミが好き




 なんとなく気不味くて教室を出ようとすると、彼はぽつりと独り言のように呟いた。



「休めば?」



 振り返ると彼はじっと私を見ていて、自分に言われたことだと認識した。どう言葉を返していいか分からないでいると、彼は「宿泊体験、休めば?」と続ける。



「……どうして?」