ある時は用事があって。ある時は親戚の家に行かなきゃいけなくて。そうやって理由を作って私は日野くんを避けてしまっている。 彼は寂しそうな顔をしているけど、接触を増やして私の気持ちが伝わってしまってはいけない。思いを知られたら最後、私はきっと彼の大きなトラウマになってしまうからだ。 日野くんは、自分のことを恋愛的な意味合いで好きになる女の子は気持ち悪いと言っていた。