【完結】最高糖度のキミが好き




 戸惑っていると、日野くんは「五十嵐さんだよね?」と私に問いかけてきた。



「うん。五十嵐、だよ」

「良かった。一瞬間違えちゃったのかと思った」



 日野くんはそう言って安心したように笑った。もしかして彼はクラス全員の名前を暗記しているのかもしれない。