【完結】最高糖度のキミが好き




「あ、コンビニでお泊りセット買ってきたよ。合ってるか分かんないから、あっちの部屋で見てきなよ、ね? 要らないのは悪いけど自分で捨てておいてもらってもいい? あっても俺使わないからさ」



 日野くんは私にコンビニ袋を渡し、部屋に出るよう促してきた。言うとおりにしてその場で袋を開くと、タオルの他に、シャツやスウェット、そして、下着などのセットが入っていた。



 それも、S、M、Lとサイズを網羅したようなラインナップだ。捨てるって、こういうことか……。



 とりあえず、中身を確認したことだし日野くんのいるリビングに戻ると、何かが焼ける音と一緒にバターの香りが漂ってきた。彼はフライパンで何かを炒めつつ視線だけをこちらに向ける。



「お腹空いてる?」